インタビュー

【クレーンゲームYouTuberインタビュー企画】「100円玉に込める、僕らの夢と挑戦」『もっかいちゃんねる』もっかい インタビュー

【クレーンゲームYouTuberインタビュー企画】「100円玉に込める、僕らの夢と挑戦」『もっかいちゃんねる』もっかい インタビュー

「あともう一回、やってみよう」

クレーンゲームが、一人の少年の運命を変え、今や登録者数50万人を目前に控えるトップYouTuberを生み出しました。今回お話を伺ったのは、クレーンゲーム界の第一線を走り続ける「もっかいちゃんねる」のもっかいさん。

なぜYouTuberになったのか、そもそもなぜクレーンゲームだったのか。カメラが回っていないところでも、スタッフやファンへの気遣いを絶やさない素敵な人柄に触れながら、もっかいさんがYouTubeをはじめた背景や秘話、今の私生活や新たな夢などを伺いました。

<目次>

始まりの記憶:4歳で掴んだ全ての原点

情熱の源泉:人生の再挑戦

未来へのまなざし:理想の休日は「家族とゲーセン」

<プロフィール>

​​もっかい(もっかいちゃんねる)

もっかいちゃんねる (mokkai channel)のリーダー。DMMオンクレ公式アンバサダー。2017年からYouTubeで活動。鹿児島を拠点に全国各地を旅しながらゲームセンターを周り攻略動画やエンタメ動画を投稿。登録者47万人(26年3月時点)を誇る、日本を代表するクレーンゲームYouTuber。

始まりの記憶:4歳で掴んだ全ての原点

――もっかいさんが、初めて「自力で景品を獲った瞬間」を覚えていますか?

もっかい:

はい、鮮明に覚えています。4、5歳の頃、近所のデパートの屋上にあるゲームセンターでした。景品はデジモンっぽい恐竜系のぬいぐるみ。当時の台は今よりシンプルで、ただ掴むだけで獲れるような設定だったのですが、小さな手で景品を掴み取った時の感触は、今でも僕の原体験になっています。

遠い日の記憶を辿るように、優しく目を細めて語るもっかいさん。その表情からは、今も変わらない獲れた時の純粋な喜びが伝わってきます。

昔遊んでいた、クレーンゲームのおもちゃともっかいさん

――学生時代も、ゲームセンターは身近な存在だったのでしょうか。

もっかい:

地元・宮崎の小・中学校の校区内に、ゲームセンターが10個くらい密集していました。ここまで密集している地区は珍しいと思います。そのため、友達と遊ぶ時は自然とゲーセンに集まって、クレーンゲームだけでなくメダルゲームや卓球、ビリヤードなどを楽しんでいました。物心ついた時からクレーンゲームは身近な存在でした。

小学生の文集に「特技はクレーンゲーム」と書くくらい、当時からそこそこ獲れていたんですよ(笑)。

当時の思い出を楽しそうに語るもっかいさん。

次は YouTubeへの挑戦について聞いてみます。

情熱の源泉:人生の再挑戦

――YouTubeを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

もっかい:

幼少期から水泳をやっており、大学生になると競技は引退したのですが、コーチとして生徒の指導に奮闘していました。やりがいはありましたが、ほぼほぼボランティア活動だったので、非常にお金に困っていました(笑)。

その後大学院に行くまでの半年間、営業のアルバイトもやったりしました。そこでは全国1位の成績をとるなど結構うまくいっていたんですよ。

営業の結果が出て、次の目標がなくなった時に見たのが、ヒカルさんの「祭りくじ」の動画です。この動画を見たことで「自分でもYouTubeをやってみたい」と思いました。

そこから1ヶ月くらいYouTubeについて猛勉強しました。初期投資として30万円を借り入れ「一番結果が出るジャンルは何か」を考え辿り着いたのが、自分に最も適性があったクレーンゲームでした。

「当時は必死でした」と苦笑いしながらも、その目には勝負師の鋭さを秘めています。分析と努力で自らの道を切り拓いてきた、YouTuberとしてのプロ意識が垣間見えた瞬間でした。

――「もっかい」という名前の由来について教えてください。

もっかい:

他にも候補があったのですが、覚えやすさを重視して、関西の方言で「もう一回」を意味する「もっかい」を選びました。

クレーンゲームをプレイする時に誰もが言ってしまう「もう一回やりたい!」という言葉とリンクしている点が気に入っています。失敗しても、何度でも立ち上がって挑戦する。そんなポジティブな姿勢が伝われば嬉しいです。

――動画では常に楽しそうですが、泥沼にハマって心が折れそうになることはありませんか?

もっかい:

もちろんあります!でも、僕はクレーンゲームの技術を、撮影しながらのトライアンドエラーで磨いてきました。難しい設定にぶつかった時は、それを「どう攻略するか」のPDCAを回すプロセスそのものを楽しむようにしています。

もし厳しすぎる設定の台があればはっきりと「この台は難しい」と言うこともあります。それは、ファンの方に正直でありたいからです。

――ファンの方との交流を、とても大切にされていますよね。

もっかい:

自分たちはあくまで「普通の人間」だという感覚を常に持っています。イベントに来てくれるファンの方は「たくさんの友達」のような存在です。先日行った札幌のイベントでは、歩けなくなるほどの方が集まってくれて本当に驚きました。人が喜ぶ姿を見るのが、単純に好きなんです。

「ファンの方々は、僕にとって大切な友人なんです」と言い切るもっかいさんの言葉には、一切の迷いがありませんでした。その誠実さこそが、多くのファンを惹きつけてやまない理由なのでしょう。

未来へのまなざし:理想の休日は「家族とゲーセン」

――もっかいさんにとって、理想の1日とは?

もっかい:

実は子どもの誕生日以外に休みがほとんどないんですが(笑)

理想は子どもが行きたい場所に行くことですね。でも、息子もクレーンゲームが大好きなので、結局家族でゲームセンターに行っちゃうんです。最近は2歳の子供もDMMオンクレの時短台で遊んでいて、夜中にゲーセンに行けない衝動をオンクレで抑えているみたいです。

「結局ゲーセンなんですよね」と楽しそうに笑うもっかいさん。父親としての穏やかな表情と、一人のプレイヤーとしての顔が重なる、微笑ましいエピソードでした。

――今後の目標と現在の活動について教えてください

もっかい:

まずは登録者数50万人。そして将来的には自分のゲームセンターを作りたいですし、海外展開も視野に入れています。それに向けて幅広く色々と準備している状況です。

色々なことをやりすぎて何やっているんだと周りから思われるかもしれないですが、今は準備の期間だと考えていますね。

――最後に、読者へのメッセージをいただけますでしょうか

うまくいかない、うまくいく含めて、クレーンゲームは熱しやすくて冷めやすいものだと思います。そういう意味で、店舗とオンクレの使い分けが大切だと考えています。

実店舗が嫌でクレーンゲームから離れてしまった人も、今はオンラインと実店舗をうまく使い分けることで、より自由に楽しめる時代です。例えば、お店で苦戦する景品も、DMMオンクレならサクッと獲れることもある。あまり気負わずに、自分のペースで「あともういっかい」のワクワクを楽しんでほしいですね。

【エディターズ・ノート】

インタビューの最後、DMMオンクレの担当者に対しても「もっとこうした方がユーザーは喜ぶ」と真剣な表情で提言をしていたもっかいさん。それは、もっかいさんが単なるプレイヤーではなく、この業界全体の未来を真剣に考えていることを物語っていました。

「あともういっかい」の先に待っている笑顔のために。もっかいさんの挑戦は、これからも続いていきます。

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クレーンゲーム歴は長くはないが、プライズへの愛は強めと自負。
好きなIPは『キングダム』と『マーベル』。
最近のハマっている遊び方は『パチ玉』(ギャンブル好き)。

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